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大手バイクメーカー様宛の納入品のメッキが変更になると、お客様の営業担当者様から御連絡頂き、工場へ確認、部品番号が数百点になることが分かり、急遽、合同会議を行なうこととなった。
お客様とメール及び電話にて連絡をとり、メールをプリントアウトしたもので、チェック処理を行なっていたが、メッキ変更完了後に旧メッキで納入されることを防止する安全策(メッキが変更になるロット番号分に品番の末尾に3価メッキに変更になる為、「-3」を付けて頂く)の提案をし、旧メッキの隔離方法の相談を数種類挙げさせていただきました。「-3」を付ける提案は以前にお客様が大手自動車メーカー様のメッキ変更の際に行なっていたことなので、すぐに案は採用して頂けました。
既に大手自動車メーカー様のメッキ変更を同じお客様のお荷物で経験させて頂いており、旧メッキを納入してしまうというミスは、有害物質を含むメッキである為、メッキを変更するという経緯より、環境問題にも大きく影響するという重大問題に関わってくることを把握しているので、幾通りもの流出防止の提案ができ、また現状のチェック方法のみの場合と比較し、不具合流出に対する安全性の向上ができる。「グリーン経営認証」を取得している甲陽物流ならではの提案です。