甲陽物流社長のブログ 同期の桜

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3.11

 震災から、1ヶ月以上が経ちました。原発の事故処理は、いろいろと時間がかかりそうです。仕事も動きだしてはいるが、通常稼動(震災前)には、程遠いです。

 

 津波の被災地は、テレビで何度も見ますが、筆舌に尽くし難い、悲惨なものです。この情景は、まさに戦場です。 「国破れて山河あり」  「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」 表現は適切ではないが、こんな感じです。 人間は自然には勝てない、 蜂(ハチ)の武蔵も勝てなかった。 夢もつわものも、あったものではありません。  防波堤は波と戦うために造られたものです。 戦うよりも、逃げることがいかに重要か、、、、今回の津波が物語っています。 海岸から近い市街地の真ん中(一等地)に、逃げるための 人工の丘(山)を造ることが必要だと考えます。