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上陸阻止
中国国内の反日デモは当局により押さえ込まれ静かになりました。デモと言うよりテロのようなものでした。先月15日、中国人活動家の魚釣島への上陸を許してしまったことは返す返すも悔やまれます。本気で上陸を阻止したとはとても考えられません。たとえ死傷者が出たとしても絶対に阻止すべきでした。実際、不法上陸を許した後、逃走する漁船を巡視船が挟み撃ちにして海上保安官が乗り込んで全員を逮捕した。上陸後にできることが上陸前にできないわけがない。海上保安庁は活動家が島に上陸どころか接近することさえ許さぬ能力を十二分に備えている、と言われています。つまり野田総理から絶対上陸阻止の命令が出ていなかったことになります。安易な妥協、政治決着、事なかれ主義は今後より大きな譲歩を求められることになります。ただ国益を損ねるだけです。 8月29日、参院において 「海上保安庁法」 「領海等外国船舶航行法」の改正案が全会一致で可決されました。これにより領海警備がいっそう強化されることを期待します。
Posted at : 2012年9月21日 Category :