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よく日本では、「国防」「防衛」のことを「安全保障」と言い換えていますが、以前から釈然としませんでした。 最近読んだ記事でその違いがわかってきました。 「国防政策と安全保障政策とは峻別せねばならない。国防政策は、国家の存亡にかかわる絶対的責務である。安全保障政策は、その他の事態にかかわる低位の責務である。」 NATO統合軍の元副最高司令官がこのように指摘しています。
保障と言うのは、有償で目的をもって守ってもらう、警備、セキュリテイのレベルのものだと思います。
日本には、国際標準の「軍隊」がないから、少し曖昧な、低位の「安全保障」と言う言葉を使うしかないのです。