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脱落事故
令和元年度の大型車の車輪脱落事故件数は、112件で平成11年度からの統計上最大の件数になったようです。 この112件をタイヤ脱着作業実施者別にみると、運送事業者など大型車ユーザーが交換したもの(57件)が全体の約半数を占めています。またタイヤ交換から2ケ月以内の脱落事故が約8割です。どの位置のタイヤの脱落が多いかと言うと、左側後輪の脱落が最も多い。(左折時に最も負荷がかかる。) 当社では、社内で乗務員がタイヤ交換することはありません。(素人に慣れないことはやらせない、インパクトもない。) すべてタイヤのプロに任せています。ただし、日常(運行前)点検での確認は、しっかりとやっています。(ホイールボルト、ナットを目で見て、手で触って、また点検ハンマーで点検する。)
Posted at : 2020年12月 8日 Category :