当社は、社員教育に力を入れています。実務上の作業を覚える事はもちろん、人としての考え方や深層心理・体調管理に至るまで熱心に指導していきます。企業は「人」で成り立っています。社員同士「人」を大事に思う事で、社員同士においても、良い環境・関係が生まれる源として重要視しています。こうした活動が、お客様に対して最高のサービスを提供できる環境と捉え、信頼関係を築いていけるものと確信しています。また、この指導を経営者をはじめ社員自らが行う事で、教えながら自己の改革につながる良いスパイラル構造を生み出しています。
新しく入社された乗務員には、初任診断を受けて頂きます。乗務員としての適性をあらゆる面から総合的に判断し、独り立ちに向けて準備を整えます。また、事故を起こしてしまった乗務員に対しては、特定診断を受講させて、事故の再発防止に努めます。
良い仕事をするうえで、最も重要なのが「健康」です。やる気はある!体力もある!しかし、体の具合が悪い・・・となれば、良い仕事はできません。全ての健康は、食生活からなります。年一回の健康診断(夜勤者は年2回)の結果から、食生活の指導を積極的に行い、社内掲示板には衛生ニュースとして常に「食」に関しての情報が展開されています。
経験者・未経験者問わず、熱心な指導を致します。きっちりと同乗教育を行い、基本作業をはじめ、過去の事故事象などを交えて、やってはいけない事を徹底的に指導します。そして、お客様と最前線で触れ合うドライバーひとり一人に会社の顔となるべく、会社の方針を伝え、サービスとは何か?を考えてもらいます。輸送業界において、お客様からお預かりした荷物を運ぶ事は当たり前!プラスαとして、何が出来るか?で、お客様からの信頼を得られるかどうか?が決まって来ます。
甲陽では、法律で定められた乗務員教育を経営者自らが行っています。さらに、この内容が、より浸透しやすくするために、少人数での研修会として開催し、法的要求事項を網羅したのち、日常の業務と連動させて教育ツールのひとつとして活用しています。また、雑談の中から生まれる何気ない一言を敏感に察知して、早い段階で責任者へフィードバックすることで、現場レベルでの問題を早急に解決しています。そして、ひとりの乗務員である前に、一人の社会人としての教育を兼ねて行う事で、お客様にとってのベストパートナーになれるよう、最高のサービスを提供出来る環境作りに全力を注いでいます!